横浜ライフ・ディスカバリー「仕事と私生活の充実を目指して」

関西から単身赴任中。50代で横浜での生活を余儀なくされる。人生後半で見つけた楽しみや挑戦、効率的な生活術を共有するブログ。同世代の読者に向けて、笑いと苦労に満ちた娯楽を提供します

**昼礼での話** 大学時代の友人が先日亡くなりました。彼...

タイトル: 未来への贈り物:一本のビデオが繋ぐ、時を超えた絆 本文:

先日、大学時代の友人がこの世を去りました。彼は私たち仲間内にとって、まさに太陽のような存在でした。麻雀、パチンコ、ゴルフと、とにかく遊びごとにはいつも顔を出し、その場の中心には常に彼がいました。私もご多分に漏れず授業にはあまり出席しないタイプでしたが、彼がいるからこそ学校に行くのが楽しく、いつも彼を囲んでたむろしていたのを覚えています。

特に忘れられないのが、大学4回生の卒業旅行です。彼が突拍子もなく「アメリカに行こう!」と提案し、ロサンゼルスからメキシコまでレンタカーで往復するという、今思えばかなり無謀な計画でした。ラスベガスで3日間カジノ漬けになり、雄大なグランドキャニオンを観光した後は、ひたすらレンタカーでのロングドライブ。左ハンドルの運転に四苦八苦しながら、宿も行き当たりばったりで現地調達という、本当にワイルドで、しかし忘れられない旅でした。

あの頃、私は8mmビデオカメラを持っていました。今のようにスマホやGoProなど影も形もない時代に、この旅の様子をひたすら記録し続け、結果的に10時間もの映像を撮影しました。帰国後、そのビデオをダビングして仲間全員に配ったのですが、残念ながら私は原版を紛失してしまったのです。

ところが先日、驚くべきことが判明しました。なんと、仲間の一人がその大切な原版をずっと保管していてくれたのです!奇跡的に映像が蘇り、DVDに焼き直すことができました。この度、弔問に伺った際、奥様にこの映像のお話をしましたところ、「子供たちのために是非見せて欲しい」と大変喜んでくださいました。お子さんたちにとって、若き日のお父さんの元気な姿を見ることができる、何物にも代えがたい貴重な記録になることでしょう。

当時から、この記録はきっと貴重なものになるだろうと思っていました。しかし、まさかこんな形で、これほどまでに大きな価値が生まれるとは、想像もしていませんでした。

ちなみに、この奇跡的に蘇った貴重な映像の一部は、皆さまにもご覧いただけるよう、YouTubeのプレイリストとして公開しています。当時の空気感を少しでも感じていただければ幸いです。
思い出の卒業旅行 – YouTubeプレイリスト

今の私たちは、昔とは比べものにならないほど、記録を残す環境に恵まれています。スマホ一つあれば、いつでも、どこでも、高画質な写真や動画を撮ることができる。これは本当に素晴らしいことです。

皆さんが今日、何気なく撮った一枚の写真や一本の動画。それは、未来の自分にとって、そして大切な誰かにとって、かけがえのない宝物になるかもしれません。

今回の出来事を通して、私は改めて強く実感いたしました。記録とは、未来への贈り物なのだと。

本日お伝えしたかったことは以上です。ご清聴いただき、ありがとうございました。