横浜ライフ・ディスカバリー「仕事と私生活の充実を目指して」

関西から単身赴任中。50代で横浜での生活を余儀なくされる。人生後半で見つけた楽しみや挑戦、効率的な生活術を共有するブログ。同世代の読者に向けて、笑いと苦労に満ちた娯楽を提供します

土曜の夜、元先輩のライブでまさかの英語歌唱!「Sixty Minutes Man」でまさかの大成功!?

「まさか、俺が…?」

土曜の夜、会社の元先輩のライブに呼ばれた僕は、頭の中が混乱していた。まさか自分がステージに立つことになるとは。しかも、ギターもまともに弾けない自分が、一体何を演奏すればいいのか。

「〇〇さん、何か歌えるものある?」

先輩の言葉に、僕は絶句した。歌? 普段からカラオケに行くこともない僕が、歌える曲なんて…

「英語なら、少しだけ歌えるかも…」

咄嗟にそう答えた僕は、内心焦っていた。

しかし、先輩はにこやかに「じゃあ、英語で歌ってよ!」と。

「え、でも…あの…」

「大丈夫! 俺のバンド、ノリがいいから、英語でも全然OKだよ!」

先輩の言葉に背中を押され、僕は渋々承諾した。

さて、問題は歌選びだ。英語で歌える曲… そうだ! 昔、洋楽を聴いていた時に、よく耳にしたあの曲が!

「ROCKAPELLAの『Sixty Minutes Man』で!」

そう決めた僕は、急いで歌詞を調べて練習を始めた。

「Sixty Minutes Man… Sixty Minutes Man…」

何度も口ずさみ、歌詞を覚え、なんとか本番に臨む準備ができた。

ライブ当日、会場は熱気に満ち溢れていた。

「〇〇さん、準備はいいか?」

先輩の言葉に、僕は深呼吸をしてステージに上がった。

緊張していたのか、最初は声が震えていた。しかし、バンドの演奏が始まると、自然と体が動き出した。

「Sixty Minutes Man…」

僕は、気持ちを込めて歌い始めた。

「Sixty Minutes Man…」

歌詞の意味を理解しながら、気持ちよく歌っていると、会場の雰囲気がガラリと変わった。

観客は、僕の歌に耳を傾け、手拍子やコーラスで応えてくれる。

「〇〇さん、上手いじゃん!」

先輩も笑顔でステージから降りてきて、一緒に歌ってくれた。

緊張していたはずの僕は、いつの間にか笑顔になっていた。

「Sixty Minutes Man」は、ロック調のアップテンポな曲なので、観客もノリノリで一緒に歌ってくれた。

ライブが終わった後、先輩から「〇〇さん、英語の歌、最高だったよ! まさかあんなに歌えるとは思わなかった!」と褒められた。

「まさか、自分がステージで歌を歌う日が来るとは…」

僕はそう思った。

今回の経験を通して、僕は「新しいことにチャレンジすることの大切さ」を改めて実感した。

ギターも弾けないし、歌も得意ではない。それでも、勇気を出して挑戦すれば、予想外の喜びや達成感を味わえる。

「自分には無理だ」と諦める前に、まずは一歩踏み出してみよう。

もしかしたら、新たな自分に出会えるかもしれない。

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