京都で過ごした3週間。 それはまさに灼熱地獄。 嫁さんがどれだけ苦労していたのか、身を持って実感しました。 本当に申し訳ない。
「京都に住まなければよかった」
そう思ったのは、何度かある猛暑の日。日差しは容赦なく照りつけ、アスファルトから立ち上る熱気で、歩くのもままならない。涼しい場所を求めて、あてもなく街をさまようも、どこもかしこも暑くて息苦しい。
嫁さんは、そんな酷暑の中、家事や子育てに励んでいました。
「つらい」
そう呟く嫁さんの姿を見て、胸が締め付けられる思いでした。
「こんなにも暑くて、どうして京都に住まなければならないんだ?」
そう思ったのも事実です。
しかし、冷静に考えてみると、会社への通勤を考えると、京都以外に選択肢はありませんでした。リモートワークなんて、当時は夢物語。
「もしも、あの時リモートワークが実現していたら…」
そう考えると、今の自分たちの暮らしは、大きく変わっていたかもしれません。
今は横浜に住んでいます。京都よりは夜は涼しいですが、それでも夏の暑さは厳しいものがあります。
「引っ越ししたい」
そう願う気持ちは、日に日に強くなっています。
「でも、お金が…」
そう思ったところで、嫁さんの顔を思い浮かべます。
「嫁さんの苦労を思えば、お金なんて…」
そう、嫁さんのためなら、どんな苦労も乗り越えられます。
屋根裏断熱も検討しました。費用は決して安くありませんが、少しでも涼しい環境を作ってあげたいという気持ちは、お金では買えません。
「嫁さん、本当にありがとう」
そう心から感謝の気持ちでいっぱいになります。
「いつか、涼しい場所で、ゆっくりと過ごせるように…」
そう願いながら、明日も暑い一日が始まります。
