横浜ライフ・ディスカバリー「仕事と私生活の充実を目指して」

関西から単身赴任中。50代で横浜での生活を余儀なくされる。人生後半で見つけた楽しみや挑戦、効率的な生活術を共有するブログ。同世代の読者に向けて、笑いと苦労に満ちた娯楽を提供します

京都の猛暑と、嫁への感謝、そして引っ越し願望

京都で過ごした3週間。 それはまさに灼熱地獄。 嫁さんがどれだけ苦労していたのか、身を持って実感しました。 本当に申し訳ない。

「京都に住まなければよかった」

そう思ったのは、何度かある猛暑の日。日差しは容赦なく照りつけ、アスファルトから立ち上る熱気で、歩くのもままならない。涼しい場所を求めて、あてもなく街をさまようも、どこもかしこも暑くて息苦しい。

嫁さんは、そんな酷暑の中、家事や子育てに励んでいました。

「つらい」

そう呟く嫁さんの姿を見て、胸が締め付けられる思いでした。

「こんなにも暑くて、どうして京都に住まなければならないんだ?」

そう思ったのも事実です。

しかし、冷静に考えてみると、会社への通勤を考えると、京都以外に選択肢はありませんでした。リモートワークなんて、当時は夢物語。

「もしも、あの時リモートワークが実現していたら…」

そう考えると、今の自分たちの暮らしは、大きく変わっていたかもしれません。

今は横浜に住んでいます。京都よりは夜は涼しいですが、それでも夏の暑さは厳しいものがあります。

「引っ越ししたい」

そう願う気持ちは、日に日に強くなっています。

「でも、お金が…」

そう思ったところで、嫁さんの顔を思い浮かべます。

「嫁さんの苦労を思えば、お金なんて…」

そう、嫁さんのためなら、どんな苦労も乗り越えられます。

屋根裏断熱も検討しました。費用は決して安くありませんが、少しでも涼しい環境を作ってあげたいという気持ちは、お金では買えません。

「嫁さん、本当にありがとう」

そう心から感謝の気持ちでいっぱいになります。

「いつか、涼しい場所で、ゆっくりと過ごせるように…」

そう願いながら、明日も暑い一日が始まります。