先週のテレビ番組で知ったのであるが、我が近隣の向日市で
激辛商店街なる町おこし運動をやっているようである。
番組では、ダチョウクラブの上島りゅうへいやら、激辛アイドルが出ており、
ちょくちょく、マスコミで取り上げられそうな内容であった。
さっそく調べてみると、向日市近辺のいくつかのお店で
激辛料理を提供中ということで、パンフレットを入手してきた。
ふむ、ふむ・・・
こんなところにお店あったっけ?
まさに、いつもランニングで走っていたコース上に
ラーメン屋、たこ焼きや、中華料理屋などが存在しているのであった。
いつもスルーパスだったので、何か新たな発見の予感がして
いてもたってもいられない。
お昼だったので、軽食をと思い、さっそくウドンの「はなこ」に激辛ウドンを食べに行った。
場所は171号に近いところで、駐車場も広くて、けっこう大きなお店であった。
お店の前には激辛商店街のノボリが立っていて、これが目印となっている。
お昼過ぎだったためか、客はまばらで店は閑散としていた。
席に案内されてテーブルの上を見ると、通常のメニューとは別に激辛用 のメニューを発見する。
普通のウドンも実においしそうであったが、本日はお目当てのメニューということもあって激辛メニューに決定。
激辛メニューは、キムチウドン、カレーウドンの2種類で、 具には山形牛が使われているらしい。
店員さんに注文すると、辛さには1から5までの段階があるらしく、1でも十分辛口らしくて、
激辛を体験するに当たって、いきなりのランクアップは厳しいので、
手始めに嫁と辛さ1と2を注文する。
カレーウドンのお出ましである。
卵が乗っかっていて、大きな器に実においしそうなカレーウドンである。
どれぐらい辛いのか。この段階では想像つかない。
スープを一口飲むと、カレーの味わいがあり、のどを通過してしばらくすると
後に残る唐辛子のピリ辛さ・・・
いきなり、辛い!という訳ではなかったので、余裕と思いきや
あとからこみ上げてくる辛さ・・・・
辛さって、喉もと過ぎても舌の中に残るんだねえ。ちょうど舌の真ん中から奥の方が辛い。
スープは実に辛いので、ウドンのみをツルツルと滑らせて食べていくのであるが、
最初はズルズルっと軽快に口に運ぶのであるが、そのうちにだんだんとペースが落ちてくる。
額からはポタポタ汗が落ちてきた汗が、やがて滝のような雫となって、
尋常じゃない汗が、ひざ上に敷いていたお手拭の上に落ちてくる。
やがてホッペタや手先まで、しびれた感覚になってきて、
やばいものを食しているという恐怖感になってくる。
なんとか中盤に休憩を入れながら、最後の麺をすべてさらう事ができた。
残ったカレースープを堪能しようと、軽く舌なめずりすると、
またしても、辛っ!
妙に後味が悪くて、甘いものが恋しくなり、メニューにあったアイスクリームを注文した。
甘いバニラをピリ辛した舌の部分に乗せると、じわっと広がる甘さが広まってこれまた堪らない。
ちょうど火傷したところに、軟膏をすり込むような感覚である。
激辛体験一日目は、なんとか辛さの中にも、味わいを堪能することができた。
他にも店舗がたくさんあって、このブログを見られた方にも、
ぜひぜひ味わっていただきたいと思う。
ヤフーグルメ http://gourmet.yahoo.co.jp/0005246328/
激辛商店街ブログ http://www.kyoto-gekikara.com/jimu_tyo/