いつものことだが、山道を走ると膝の上の太もも外側の筋が痛くなってしまう。
特に下りコースではスピードが出るので、ついつい足がもつれ気味になり
バランスを崩してしまう。
昨日も足が痛くなってしまい、まともに階段を下りられない状態になったのだが、
前に本で読んだことがある、ナンバ走法なるものを使うことで、
危機的状況を回避できることが分かった。
負担の大きい走り方でも最初は体力や筋力があれば
乗り切れるが、長距離ではいかに体に負担をかけない運動をするかと
いうことが重要な課題である。
自分の身体と対話を図りながら、弱点を知ったうえで
より効果的な対策を行うことが、重要だと思う。
我流であっても構わないが、我(慢)流であってはいかんというのが
私なりのポリシーである。
トレイルランとスキーは身体運動や、技術的な要素が
非常に似ている気がする。
正味、上りは忍耐勝負である。
しかし下りは体力を使うことが少なく、
その分、技術的な身体運動を習得することで
まだまだ自分にも可能性があると思う。