週末に高野山に行ってきたのであるが、
今回はカメラの重量が気になっていたので、
ハンディカムを持っていくことにした。
ちなみに、今使っているカメラはオリンパスPEN-PL1、
OLYMPUS PEN Lite E-PL1|デジタル一眼カメラ|オリンパスイメージング
HDR-CX180 | デジタルビデオカメラ Handycam “ハンディカム” | ソニー
重さのスペックを比較すると、
PL1(340g)+ ズームレンズ(133g) = 473g
CX180(250g)+バッテリー(50g) = 300g
サイズのスペックを比較すると、
PL1 80 × 70 × 115mm
CX180 52.5 × 57 × 113.5mm
重さ、サイズ共にハンディカムの方が小さく、
すなわち携帯性にはハンディカムが勝ることになる。
そんな訳で、ハンディカムのみを持参した。
ハンディカムでも写真は取れるし、PENでも動画は取れる。
ということは、究極を言えば、どちらでもいいのであるが、
実際に使ってみて、いろいろ使いにくい点が生じた。
1)起動
カメラの場合は起動が早い。
何せ電源ONして、ズームレンズを引っ張り出せば、すぐ撮影ができる。
それに写真の場合は、シャッターを押したら、それで終了。
一方のハンディカム。
年々、起動時間が遅くなっている気がする。
起動→スタンバイ→録画
この間、約10秒かかってしまう。
この点、カメラは早いに尽きる。
(ビデオの場合は、スタンバイにしておく手もあるが、
この間、バッテリーは減っていく。)
2)動画
手ブレ補正の機能は、カメラよりもビデオの方が断然すぐれている。
ランニング中での動画についても、これほど綺麗に取れるとは、
思いもしなかった。
一方のカメラでの動画
フレーム処理がカクカクしてしまう。
こればかりは、ビデオが圧倒的に上である。
3)静止画
ビデオの静止画は、わざわざ電源を入れなくてはいけないので、
正直、カメラのように自在に使うことは面倒である。
ハンディカムでは笑顔と同時に、動画撮影中に静止画を撮影してくれるモードがあるが、これも実際には中途半端な機能である。
結論
私なりの結論としては、やはりビデオもカメラも両方面白い!
特に自分取りの場合は、カメラよりもビデオの方が面白い。
ビデオはスタビライザーと広角レンズを付けると、映画のような演出もできそう。
ビデオの場合は、やはり出演者の演技力が鍵である。
カメラマンとアクターがあって、初めて良い作品が取れるのである。
特に自分撮りの場合は、かなり自意識過剰でないとやってられない節がある。
というわけで、どこに行くにしても更に荷物が重たく立ってしまう。
早く、カメラとビデオが一体になってもらいたいもんである。
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