よく出張とかで見知らぬ土地に行くことがあり、
そんな時、近くのクチコミでお店やお土産などを
てっとりばやく知りたいとか、ないだろうか?
個人個人が持っている情報力が共有できるとしたら、
それは凄いことになるだろうと思う。
こんなエピソードがあった。
昨年、京都の繁華街にある、お好み焼き店で、
かなり盛り上がっている外国人グループがいた。
彼らは私が向かいの店で昼食を食べている間
ずっと、お好み焼き店で、ビールなどを飲んで
上機嫌な様子であった。
そのお店は、店頭にアルファベットで
「OKONOMIYAKI」
It's a japanese soul food!
なんて、書いてあって、
外国人がすんなり入りやすくなっているのであった。
しかしながら、お店は日本人は稀。
日本人であれば、わざわざ外国人観光客を
呼び込んでいるようなお店よりも、
クチコミで人気のあるお店で食べるだろう。
ラーメン店もしかりである。
そんなとき、もし自分がガイド役だったら、
日本人しか知らないような、とっておきの
お店に案内しただろうに・・・
最近はFACEBOOKなどのSNSが盛んであるが、
いま一歩、活用の価値が見いだせないのは、
SNSが単なる個人情報の枠を逸脱できていないからだと思う。
SNSを通じて、個人が持っている情報を、知的財産として共有できたとしたら、
これは凄いことになると思う。
現在、これに近いものとしては、YAHOOワイワイマップだろうか?
http://waiwai.map.yahoo.co.jp/
FACEBOOKや、MIXIなどの、SNSサイトと融合するような
サイトがあったら、これ間違いなくヒットすると思う。