まだ半分しか読めていないが、この時点で私の評価はＭＡＸに達しました。
視力回復の本かと思いきや、この本から本当に学んだことは、
酸素欠乏が現代人の健康を害している、最大の要因であることである。
呼吸を深くするための鍛練が、いまの現代人には必要で
そのためには、昔の人がやっていたような
文明の利器に頼らないような生活習慣が
必要なのではないか？
たとえば、火である。
火を起こさなければ、明かりをともすにしても、
料理するにしても、お風呂を沸かすにしても、
一切の身の回りのことは何にも始まらない。
火を起こすには、かなりの肺活量を持って、
勢いよく息を吹く必要がある。
現代人はどうだろうか？
電気の力で、スイッチ一つですべての生活を
まかなえるようになってしまっている。
人間と言うのは、実に浅はかな生き物で、
便利な生活によって、楽をすることが良いと思いがちであるが、
楽をすることによって、失われている別の事にも
やはり目を向ける必要がある。
そういうことを考えれば、考えるほど
現代人の病のもとは、現代の利便性の良い
生活が生み出しているという結論にいたらざるを得ない。
この本は、私にとって、本当に大事なことは何かを気づかせてくれた。
最近の健康法の本を見れば見るほど、
いかに現代の医療が間違っているかが分かる。
そして、その背景には必ず、日本が敗戦してから、
強制的に押し付けられてきた欧米化が
日本人の健康阻害の根源だということに、
気づかされるのである。
医療、原発、牛乳など、問題の裏には、
米国との利害関係がある。
こういう事実を公共の場では一切誰も言えないという事実もまた、
この国の真実だということである。
＜参考図書＞
わが身に危険が迫ってもこれだけは伝えたい日本の真相!
