ホームレスにハゲはいない。
これまでの推測は、
界面活性剤入りのシャンプーで頭を洗ってないからだろ
というのが、一般的だった。
しかしながら、それは違う。
おそらく、粗食の生活が、彼らの髪をフサフサにしているのだ。
事実、私も断食で減量をし始めてから、
自分の体の変化に気づき始めた。
髪は元々、血液の循環で作られるものだ。
血液の循環は、やはり血管の状態で決まる。
断食をすることで、エネルギーが糖質から
脂肪消費型に切り替わる。
この効果で、体中の脂肪が減る。
それも内蔵脂肪とか、そういう極端な箇所ではなく、
全身くまなく、脂肪が減るといった感じだ。
これにより、全身の皮が緩んでくる。
もちろん頭皮もだ・・・
元来、ハゲは頭蓋骨で頭皮が圧迫されて、
血流が悪くなると言われていた。
まさに、この逆の現象が断食で得られている。
この時点では、あまり信ぴょう性がないのであるが、
もう一つの真理は、資本主義経済において、
社会の通説はあまり本当のことを伝えてこなかった。
つまり、ハゲ治療を勧める医薬品メーカーは、
なんらかのサプリやシャンプーなどを
売って利益を得ることが目的なので、
決して断食が、ハゲに効くなどという結論を
持ってくることはありえない。
メーカー研究者が断食がいいことを結論付けても、
それこそ何の利益にもつながらないからだ。
それに、断食がいいなどといえば、
食品産業、外食産業は売上低下のための
損失を被るのが目に見えている。
また医療面でも、健康になる人が増えれば、
医者は儲からず、医薬品メーカーもダメージを受ける。
つまり、資本主義経済の環境においては、
最初から人間はある程度、不健康な状態になってもらわなければ、
ならないのである。
事実、私は今月に入ってから、昼食代が100円未満である。
これまでは昼食とおやつを足して、500円ぐらい消費していたが、
激減している。
朝もパン、牛乳、ヨーグルトを辞めて、
夜に作った野菜スープと兼用にしたので、
ほぼタダだ。
おまけに、コンビニスイーツやマクドなど外食したいと
思わなくなってしまった。
テレビを付ければ、ほら物を買えと言わんばかりに、
CMをやっている。
街を歩けば、お店や広告が視界に入ってきて誘惑してくる。
断食!?
ホームレスっか?
現代社会ではそういう偏見がまだまだあるんだろうが・・・
そろそろ、本当のことを言ったほうが
良い時代が来た。