いまの生活は単身赴任先と自宅の往復生活なので、
いかにタイムマネジメントするかが課題である。
ちょっとした気の持ちようであるが、
ざくっと今実践している方法を紹介する。
1)時間感覚
仕事に行っているとどうしても、仕事優先の毎日と
なってしまい、帰宅後にやる気が失せてしまう。
そこで最近、やっているのは昼夜逆転の生活である。
仕事から帰ったら、さっさと就寝して、夜中に起床するのである。
しかしながら、夜中に起きるのは、どうしても
精神的につらいという印象がある。
そこで登場するのが、自分の時計に時差をつけて
設定してしまうのである。
私の場合は、自分の腕時計のWORDTIME表示を利用して、
ホノルル時刻に設定している。
ホノルルと日本の時差は5時間である。
私の場合は、会社が定時に帰宅できるので、17:00に会社を出ても、
せいぜい身支度は19:00ぐらいに終わってしまい、
そこから寝るまでの時間が結構長い。
これをホノルル時間に合わせると、22:00に会社が終わり、
身支度を終えると、24:00ぐらいで寝るには丁度良い時間になる。
仮に睡眠時間を6時間として、ホノルル時間で6:00に起きると、
実際には日本時間で夜中1:00に起きることになる。
夜中の1:00といえば、草木も眠るウシミツ時で、
ちょっと行動するには早すぎると思ってしまい、
ついつい、布団の中で2度ねしてしまう・・・
しかしながら、ホノルル時間では6:00なので、
早起きして、朝の体操やランニングでもしようかなと、
ちょっとやる気になってしまう。
そのあともホノルル時間で考えると、会社が始まる日本時間8:00は
ホノルル時間13:00で、それまでは自由時間である。
午前半休を取ったような感覚で、いろんな活動に割り当てられるという感じがする。
日本時間だと夜中に行動的になったとしても、
外を出歩いてもコンビニぐらいしかやっておらず
たいてい馬鹿らしくなって、結局、朝まで寝てしまうのがオチである。
私のホノルル時間での午前中の予定を紹介すると
以下のようになる。()は日本時間
6:00 布団の中で瞑想しつつ、ストレッチなどの柔軟体操 (1:00)
7:00 ご飯を炊く、夕食の仕込み、乾燥野菜の仕込み、
晩に残した食器洗い、脱ぎ散らかした衣服の片付け、衣服の手洗い (2:00)
8:00 朝食、パンとコーヒー (3:00)
9:00 筋トレ (4:00)
10:00 読書、ネットサーフィン (5:00)
12:00 会社近くのマクドナルドで昼食と読書、イラストの勉強 (7:00)
13:00 出勤 (8:00)
どうだろうか、こんなにも色んなことを、朝の活性化された
頭脳を駆使して出来るのである。
仕事時間もオフィスワーカーだと8:00-17:00だが、
感覚的には13:00-22:00に仕事する感覚で、
飲食業やサービス業の遅番のようになってしまう。
会社の休憩時間12:00-13:00は、夕食時間の17:00-18:00になるので、
普段はウドンやカレーで済ましていた昼食であるが、
がっつりとした栄養のあるものを、夕食として食べようという気持ちになってしまう。
そんなわけで、時計をホノルル時間にするだけで、
これだけのメリットが得られるのである。
もちろん、これは子育てしている主婦や、家族と同居して成り立つものではなく、
単身赴任や独身サラリーマンならではのタイムマネジメントであることは
言うまでもない。
私の場合は、夜中に起きる方が為替相場もニューヨーク時間で
トレードしやすいというメリットも持ち合わせているのだが。
私なりのタイムマネジメント(1)はこんな感じである。