昨日は父親の入院先の病院にて、
母親、ケアマネさん、ソーシャルワーカーさんの
4人にて、今後のことについて話し合った。
真っ先に、現状の課題としては、
自宅への帰宅にあたり、
父親を受け入れてくれる施設を
探すことの困難性について
知ることとなった。
糖尿病のインスリン注射に対応可能な施設が
そう簡単に無いということ
24時間看護師在中で無いと、
たとえ自己で注射ができる状況であっても、
施設側では受け入れてくれない。
ましてや、自分で注射が出来ない状況になると
これはもう介護施設での対応は不可・・・
ということになる。
これは思った以上に深刻な問題で、
昨夜は結局23時ごろまで、実家近くのレストランで
今後のことについて話し合っていた。
初めて会ったケアマネさんの印象は
非常に頼もしい印象を受けた。
しかしながら、よくこんな厄介な高齢者の
担当を引き受けてくれるものだ・・・
ケアマネさんに100%頼るつもりは無かったが、
いまの状況では、行政から委託を受けているのは
地域包括センターや、介護事業者の皆さんであり、
最終的な施設運営さえ、そちらの判断に頼らざるを得ない。
施設が無ければ、自宅療養と言うことになり、
その自宅に住んでいる母親が、真っ先にその介護施設の
従業員と言うことになる。
それも自身も健康不安を抱える、かなりの高齢労働者である。
ましてや逃げ場の無い、24時間の強制労働である。
こんな重労働は、給与所得のある施設従業員にも、
到底はあり得ないだろう。
早めに強制労働から退去してもらうこと
真っ先に、そのことをどうすべきか・・・
それを考えることが、いまの自分の役目のような気がする。